こんなの初めて!「サントリー クラフトセレクト」2つの個性派ビール

サントリー ブラウンエールとペールエール
サントリーの『クラフトセレクト』ということで発売された、2つのビールを買ってみました。
ペールエール』と『ブラウンエール』の2種類ですよ〜
こちら、「いろんな種類のビールの個性的な味わいを味わっちゃおう!」ということで、数量限定で販売されているものなのでございます。

ということで、この2つのビールを紹介していきたいと思います。
と言っても、サントリークラフトセレクトの『ペールエール』と『ブラウンエール』は非常に良く似た味わいのビールだと感じました。

基本的には甘味が少なくて軽い感じが非常にナイスな感じでしたね〜
クラフトビールと言うと、濃厚で甘味やら苦味がものすごく強めで・・・というイメージがありましたから、想像していた味とはだいぶ違うように感じました。
でも、やはりクラフトビールっぽいなあ〜とも思っちゃう感じの風味があったりして、非常におもしろい味わいのビールなのではないでしょうかね。

これは、今までに味わったことのない初体験の味かもしれませんよ〜

「大企業(サントリー)がクラフトビールを作ったらこうなった!」みたいな感じ?
缶のデザインもキャッチーだし、これは売れてるんだろうなあ〜と言う印象のビールであるように感じましたよ。

ペールエールのさわやか系風味がいい感じ!

サントリー ペールエール
まずはペールエールの方から味わっていきたいと思います。

メタリックな水色が非常におしゃれな印象のデザインですよね。
こういう雰囲気の色合い、好きですよ〜
お店に並んでいるのを見かけると、これだけでも、ついつい手にとってみたくなってしまいますね。

香りが良い・・・らしい

クラフトセレクトの2つのビールの缶の裏側には、どんな味なのかということについて5段階評価で書いてあります。
サントリー ペールエール
なるほど・・・香りが『5』なのですね。
苦味も『4』とのことなので、少し苦い味わいなのでしょうね。

いい香りがするビールは、それだけでも美味しく飲めちゃうので、期待大ですね。

意外と濃い色で軽い印象

早速、グラスに注いで飲んでいきたいと思います。
サントリー ペールエール
グラスに注いでみると、意外と色が濃いビールなのだと言うことが分かりますね。
水色の缶の色から、もっと淡色系の色合いのビールだと勝手に想像していたので、これは予想外でした。

このサントリーのペールエールを一口飲んでみて思ったのは、「全然甘くない」ということですね。
ある意味インパクトを感じるくらいに、甘味がほとんど感じられないのですよね。
なので、普段飲むような定番の日本のビールが好きな人にとっては、ちょっと「物足りない」と感じちゃう人もいるかもしれませんね。

全体的に控えめな印象のビールと言ってしまっても良いかもしれないです。

ただ、このペールエールの良い所は、香りの良さと適度な苦味を感じるところですね。
香りはほのかではありますが、いい感じにほわほわと香ってくる感じで、ちょっとしたフルーティーさも感じられちゃうくらいにさわやか系な風味です。

苦味は実際のところ弱めですが、甘味とかの余計な味も少ないので、相対的にはいい感じのバランスで刺激的に感じられるのが良い感じですね。
控えめな印象の中にも、いろいろと複雑な味が詰まっているような感じです。
まさに大人の味のビールですね。

甘味の少なさもあって、クラフトビールな製品なのに、キリッとしたさっぱり系の味わいのビールなので、暑い日にキンキンに冷やしてグイグイ〜っと飲んじゃうと最高なビールかもしれませんね。

ブラウンエールのまったり風味がいい感じ!

サントリー ブラウンエール
お次はブラウンエールを味わっていきますよ〜
ペールエールが非常に軽い感じで飲めてしまったので、500ml缶なのに連続して飲んじゃいます。
非常に気分が良くなってまいりました!

濃い目の赤色のデザインが大人のビールって感じのイメージで、なんともそそる感じですよね。
見た目的には「ものすっごく・・・濃厚な味わいのビールなのかな?」と妄想してしまう色合いです。

旨味と香り

サントリー ブラウンエール
ブラウンエールも缶の裏側に5段階評価が書いてあります。
旨味と香りが「4」。苦味は「2」という評価のようですね。

意外と苦味は少なめということなのですが、どんな味なのでしょうかね?

風味が独特でうまいよ

サントリー ブラウンエール
早速グラスに注いでみると、こちらは想像通りに非常に濃い色のビールですね。
琥珀色とでも言えばよいのでしょうか?
濃い目の茶色の液体に光が透けていて、非常に美しい色合いのビールだと思います。

味は、予想以上に先ほど味わったペールエールと似た系統の味わいですね。

やはり、一口目を口に含んだ瞬間に思ったのは「甘くない!」ということでした。
こういう見た目の、色の濃いクラフトビールって「甘味が強くて、とにかく濃厚!」という勝手なイメージがあったので、非常に初体験な感覚ですね。
見た目とのギャップに、びっくりしちゃいましたよ。

同じサントリークラフトセレクトのペールエールと同じ遺伝子を継いでいるというような印象で、軽めで甘味が少なめでありながらもクラフトビールっぽい雰囲気はちゃんと表現できているという、なんとも不思議なビールだと思います。
やっぱり、今まで味わってきたビール達に比べると、控えめなイメージのビールであるように感じました。

色の濃さに反して、重さを感じない味わいがすっごく予想外だったのが印象的でしたねぇ・・・(と言っても、さっき飲んだペールエールよりは重たい印象の味です)

ただ、ペールエールと大きく違うのは、香りの種類と口当たりです。
香りは、ペールエールがフレッシュでフルーティーなさわやか系だったのに対して、ブラウンエールはちょっと濃厚なカラメルっぽい印象の風味です。
「ちょっと焦がした?」と聞きたくなっちゃう感じの香ばしい香りを感じることができるビールです。

そして、口当たりもちょっとまったりとしている感じで、甘味がなくて軽めなんだけどキリッとした印象は感じないのですよね・・・
イメージとしては、ペールエールに比べてブラウンエールはちょっとスローな感じ?とでも言えば良いのでしょうかね。

軽めで甘味が少ないのは確かですが、だからと言ってのどごしを楽しむようなタイプのビールではないのも確かです。

苦味は弱めではありますが、甘味が少なめなので、「苦味2」という評価に反して、相対的に苦味は強めに感じるビールかもしれません。

なんと言えばよいのでしょうかね・・・もうね、飲んでもらうしかないのですが、今まで味わったことのない独特な味バランスのビールですよ。ブラウンエール。
音楽でも聞きながら、夜中に落ち着いた気分でいただきたいビールだと感じました。

まとめ

サントリー ブラウンエールとペールエール
サントリーから数量限定で販売中のクラフトセレクションの2つのビール、「ペールエール」と「ブラウンエール」を堪能してみました。
これは、「世の中にたくさんの種類が存在しているビールの個性を味わおうぜ!」ということをコンセプトに開発された、クラフトビール的なビール製品なのだそうです。

何度も書くようですが、キャッチーな色合いの缶デザインがすっごくすっごく素敵なビールだと思います。
こういう、デザインにこだわっているビールって好きなのですよねぇ・・・
見た目だけでも、ついつい欲しくなっちゃうような引力を感じちゃうのです。

実は、5月12日に発売されたのを知ってから、売っているのをずっと探していたのですが、なかなか売っているのを見つけられず・・・近所のスーパーで、やっとのことで見つけて買ってきたビールだったりするのです。
この2つのビールを購入したスーパーでも、350ml缶はすでに売り切れていたりして、すごく売れている人気のビールなのだなあ〜という印象を受けました。

クラフトセレクションのシリーズは、「サントリーさん頑張っているよね!」というのを感じるビールだと思いました。

味としても、2つとも今までに味わったことのない、非常に個性的な味わいで美味しゅうございましたよ〜
両者ともに甘味が少なめの軽めの味わいのビールでありながらもしっかりとクラフトビールっぽい感じも存在していて、なんとも言えない不思議なビールでした。

考えてみれば、こういう特殊な味わいのビールが普通にコンビニだとかスーパーで買えちゃうというのは、すごいことですよ!
だんだんとクラフトビールという存在が世間に認知されて、人気が出てきているという証拠なのでしょうかね・・・

最近はいろんな趣向を凝らしたビールが新発売されていてホント楽しいです。
いろんなバリエーションの味を味わう事ができるというのは、幸せなことだと思うのですよね。

今回は第1弾ということで「ペールエール」と「ブラウンエール」が発売されたわけなのですが、次回の第2弾は「スペシャルビター」と「メルツェン」が7月21日より販売されるのだそうですよ。
黄緑とピンクのイメージカラーがなんともそそる感じです。
どんな味なのか、今から楽しみですね!

コメント

  1. かっと より:

    缶の印刷をもっと観察してください。Pale Ale も Brown Ale も、注ぐべきグラスの形状が指定されているのが分かりますか?レポートなさっている写真に写る注がれたグラスの形状が、それでなくてもビールのアロマを楽しむことの出来る形状のものでなくてがっかりです。ビールがお好きなのかとも思いますが、残念ながら、プロのビールレポーターではないのですね。

    • taka より:

      >かっと さん
      コメントありがとうございます。

      グラスの形状に関しては気づいてはいたのですが、なにぶん「お酒が好き」というだけで、ブログやっているものですので・・・なかなか全く同じような形状のグラスを用意することができなくてこのような形での紹介となってしまいました。
      それと、僕はビールの知識に関しては無知です。(もちろんプロのレポーターなどではありません)
      なので、このように教えていただけるのは大変ありがたいことです。
      勉強になります。

      ただ、このブログは「酔っ払いながら書く」という事をコンセプトにやっている、ビールなどのお酒について思ったことを適当に書いているだけの「気軽なブログ」です。
      素人ですが、素人なりに思ったことを素直な気持ちで書いているつもりではあります。
      なので、是非とも、気軽な気持ちで読んでいただくか、もしくは専門家の文章を読みたいのであればブラウザバックしていただくなりして頂ければ幸いです。

      もしも、かっとさんがこの記事を読んでご気分を害されたのならば謝ります。
      この度は、ご期待に沿うことが出来なくて申し訳ありませんでした。

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