本日9月1日発売の『グランドキリン 十六夜の月』というビールを買ってきたので、早速飲んでみました。
これ、例のごとくコンビニ限定での販売ということだそうで、近所のセブンイレブンに置いてありましたよ。
このビールが「十六夜の月」という名前なのは、秋の夜にゆったりと楽しんでほしい、という意味合いがあるそうなのです。
さて、「十六夜の月」の味の感想としてはですね、最も特徴的なのは非常に華やかな香りですね。
グレープフルーツそのもの?と思ってしまうくらいに感じられるフルーティーな風味です。
この香りの良さもあって、一本でも満足できちゃうくらいに味わい深いビールと仕上がっているように感じました。
かなり最近の僕の好みの味に近いビールです。気に入りましたよぉ〜
秋の夜にじっくりと楽しみたい味のビール
グラスに注いでみると、金色の美しいビールでした。
見た目は普通のビールってイメージですね。
最近、季節柄、秋限定ビールを飲む機会が多いですが、琥珀色みたいな濃い色のビールが多いので、逆に新鮮かもしれません。
「十六夜(いざよい)」というのは16日に昇る月という意味で、すご〜く簡単に言うと15日のバリバリ最高潮の月から1日遅れて昇る月ということなのだそうです。
月が、昇るのをちょっとためらっているような様子を表しているということですね。
日本的で、なんとも風情があるじゃないですか。
現代のせわしない日常生活のように、あまり急がずにたまにはゆったりと過ごしてね!という感じでしょうか。
香りの良さが素晴らしい
「グランドキリン 十六夜の月」は「キィウィIPA(インディアペールエール)」というスタイルを採用しているそうです。
なので、非常にホップの華やかな香りが素晴らしいです。
「ネルソンソーヴィンホップ」というホップを使用しているということで、これがこの独特なグレープフルーツっぽい香りを生み出しているということなのでしょうね。
「ギャラクシーホップ」との比較
最近、こういうタイプの華やかでフルーティな香りが魅力なビールが好きなので、これはいい感じに美味く感じちゃいますね〜
この、ホップの香りが豊かな感じは、同じグランドキリン一つ前の「ギャラクシーホップ」と、似ている系統の味ではありますかね。
けれども「十六夜の月」は「ギャラクシーホップ」よりも、もっとはっきりと柑橘類のグレープフルーツそのものっぽい香りなのが特徴ですね。
それに、秋向けの製品ということで、味付けがかなり濃厚でコクを感じますね。
後味もまったりとしていて、苦味自体はそんなに強くないですが、舌全体にビールの苦味の余韻を残すような味わいです。
「ギャラクシーホップ」は華やかな香りでかなりのすっきり感があって夏にぴったりなビールでした。
ですが、「十六夜の月」どちらかと言うとちょいとばかり濃厚なビールに仕上がっているように思います。
どちらも美味しいですが、「十六夜の月」はやはり少し涼しくなってから飲むほうが合っている味わいですね。
晩酌でゆっくりと夜の時間を楽しむには最適なビールであるように感じました。
まとめ
『グランドキリンシリーズの』の新しい限定醸造ビールである『十六夜の月』を飲んでみました。
本日9月1日からの販売開始で、コンビニだけで売っている限定品なのだそうです。
かなり強めのホップの香りを味わうことができるビールで、飲んでみるとわかると思うのですが、本当にグレープフルーツそのものみたいな風味のビールです。
最近の秋向けの限定ビールは、カラメルっぽいような燻製っぽいような風味のビールが多いですけどそんななかで、キリンビールさんは全く違う方向で秋の夜を演出するビールを出してきたな〜という印象ですね。
今までいろんなビールを飲んできて思うのは、どうも最近こういう感じの華やかな香りのするようなビールが自分の好みなのかな〜という事です。
なので、「十六夜の月」非常に気に入っちゃいましたよ〜。
一杯のビールをじっくりと味わって、それでいい感じに満足できちゃう味のビールですね。
まさに、秋の夜をじっくりゆったりと楽しむためのビールだと思いました。
コメント
洒落た名前ですね、これを手にするにはセブン迄行かねばですね。
十三夜・十五夜・十六夜・・・
何とも風雅ですなぁ~ビールのネーミングとしては秀逸に想います。
秋雨前線が居座る今日この頃・・・・月を愛でる想いで飲みたくなりました。
十六夜は「いざ酔い」を洒落たのかしら(笑
>シャレードさん
「十六夜=いざ酔い」←これは十分にありえますね(笑)
最近雨ばかりでしっとりとしていますが、今日は東京では午後から晴れるみたいなので、月が見えるかもしれないですね〜
このビールは名前も洒落ているし、味的にもレベルが高い!と感じましたよ。
なので、是非とも探して飲んでみてください。