【ラ王】辣椒担々麺のようなビリビリ辛いラーメンは締めとしてふさわしい

ラ王 辣椒担々麺
コンビニなどで見かけて以来、ずっと気になっていた『ラ王』の『辣椒担々麺(ラージャオタンタンメン)』を食べてみました。

これ、すっごく魅力的な見た目ですよね。
だって、お酒を飲んだ後とかに食べたら、絶対に美味しいに決まっているからです。

ただ、カップラーメンを「締めの麺」として買うということには、実は若干の躊躇がありました。
深夜に(夕食とは別で)ガッツリとした食事をすることになってしまうからです。

なので、もうちょっと『辣椒担々麺』を買ってから家に置いておこうと考えていましたが、我慢できませんでした。
まあ、飲んじゃったらそんなの関係ないよね。

ということで、寝る直前だというのに、こんなにも塩分とか脂分とか炭水化物とかが含まれている食べ物を食べてみたというわけです。
うん、おいしい・・・。

刺激物大歓迎

ラ王 辣椒担々麺
やはり、ぐでんぐでんに酔っ払って、宴もたけなわになる頃には炭水化物的なものを舌の上に乗せたくなってきてしまうものなのです。
欲を言えば、しょっぱいものが良いですよね。ラーメンとかラーメンとか。

そんな意味では、この辣椒担々麺は素晴らしいです。
そして、普通のラーメンと比べると、さらに『辛味』という要素も兼ね備えている神がかっている存在というわけです。

もうね、こんな自分の正体がなくなりかけている時というのは、判断力も弱まるのですが、それ以上にいろんな外部刺激に対して鈍感になると思うのですよ。
だから、もっともっと刺激を!と言う感じなってきて、こういうちょっと辛めな食べ物とか大歓迎な、精神状態になってしまうというわけです。

けっこうビリビリする

さて、肝心の辣椒担々麺のお味ですが、けっこう山椒のビリビリした感じが強いです。
個人的に「山椒」の辛味と言うのは大好きで、麻婆豆腐とか自分で作るときにもたっぷりと花山椒を投入してしまうのです。

この辣椒担々麺に関しては、唐辛子系の辛味というのはちょっと弱めで、どちらかと言うと山椒の辛味と香りがブワーッと口内に広がる印象が強いです。
ぐでんぐでんになっている時には、このような刺激が心地よいです。
少しだけ目が冴えて、もうちょっと頑張れそうな気がしてきます。

麺が旨い

ラ王 辣椒担々麺
それと、麺も『ラ王』というだけあって、コシが強くて美味しいです。
博多系のラーメンとかも、いつも「バリカタ」とか「ハリガネ」とか頼んじゃうくらいに固めの麺が好きなので、このカップ麺の麺はとても僕好みの食感です。

最近のインスタントラーメンって、昔と比べてものすごく進化していると思うわけなのですが、最も進化が著しいのは『麺』だと思うのですよね。
ホント、へんなラーメン屋に行くくらいなら、インスタントラーメンの方がレベルが高いと思うことは多いです。

辣椒担々麺もいい感じにバランスの良い味で、だからと言って刺激が強すぎるということもないくらいの適度さがあります。
このバランスの良さは、極度に辛味に弱い人以外は安心して食べることができるのではないでしょうか。

まとめ

『辣椒担々麺』は、変態激辛マニアな人には物足りないくらいのインスタントラーメンかもしれないですが、「締めの麺」としてはかなり良い所をついているのではないでしょうかね。

買ってから、もうちょっと戸棚の中で眠らせておこうと思っていたのですが、ダメでした。
我慢なんて無理でした。
と言うか、目の前にあったら食べるに決まってます。

「締め」としてカップ麺を食べるという行為は、確実に寿命を縮める行為のはずなのですが、たま〜にやりたくなっちゃうのですよねぇ・・・
いろんな栄養素の過剰摂取祭りですよ!
やばいですよ。楽しいけど。

辣椒担々麺はパッケージのデザインの魅力に惹かれて買ってしまったと言うわけですが、おいしかったので、後悔はしていません。

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