実は、またまた風邪を引いておりました。
これがですね、非常に厄介な感じの風邪でして全然治らなかったのです。
今日になって、やっとのことでほぼ完治したのですが、その間はずーっと断酒をしていました。
というわけで、体調も落ち着いたことだし、久しぶりにビールを味わいたいなあ〜ということで、いつもは買わないような「ちょいとお高い缶ビール」を買ってみることにしました。
それがこの『BREWDOG DEAD PONY PALEALE(デッドポニーペールエール)』というビールです。
これ、以前からずーっと気になっていたのですが、なかなか買う勇気が出なくて、まだトライしていませんでした。
だって、一缶で400円くらいもするんですよ!
以前、同じメーカーの『BREWDOG PUNK IPA』というビールを飲んだのですが、両方ともスコットランドのブルワリーのブルワリーで作られている製品なのだそうです。
『デッドポニーペールエール』を飲んでみた感想は、普段飲むようなビールと比べられないくらいに「うまい!」ということです。
やっぱり高いだけあるということなのでしょうか、一缶飲んだだけでも普通の350ml缶ビールとは比較にならないくらいの満足感を感じることが出来ました。
病み上がりに、いい感じのビールを味わうことが出来てよかったです。
満足感が半端ないセッションペールエール
最近クラフトビールブームで様々な企業が期間限定のプレミアムなクラフトビールを発売しています。
それらも、非常に美味しくて好きなのですが、『デッドポニーペールエール』はそれらともまた一味違う味わいですね。
なんというか、ものすっごく本格的なのですよ。『デッドポニーペールエール』。
飲んでみるとわかると思うのですが、「これこそクラフトビール!」という印象なのです。
香りの豊かさも、味わいの深みも、普通のビールとは段違いですね。
素晴らしいですよ〜。
グラスに注いでいただく
『デッドポニーペールエール』をグラスに注いでみると、「濃い目の金色」というイメージの色合いが美しいですね。
グラスに注いだ瞬間から、なんともいい感じのフルーティーな香りを感じることが出来ます。
普段とちょっと違うのが、泡立ちが少ないという点です。
このグラス、本当だったらビールを注ぐと底が深いので泡がものすごく出てくるのですよね。
ところが、このペールエールは炭酸が弱いのか、泡が少ないのです。
いつも飲むようなのどごしが美味しいタイプのビールだとしたら、がっかりなところです。
しかし、飲んでみるとわかるのですが、このビールが泡立ちの良さとかは必要ありませんね。
『デッドポニーペールエール』じっくりと味を楽しむビールです。
なので、普段のビールという名前のアルコール飲料の楽しみ方とは考え方を変えたほうが良さそうです。
値段は高いけど一杯で満足できるビール
『デッドポニーペールエール』は、「セッションペールエール」という種類のビールなのだそうです。
「セッションペールエール」と言うのは、アルコール度数を低くして、味わいを穏やかに作ったものなのだそうです。
というわけで、このBREWDOGのペールエールはあまり刺激的な味ではありません。
しかし、グラスに注いだ瞬間から香る非常に華やかな香りと、飲みごたえはやはり素晴らしいです。
苦味は普通のビールと比べると強めですが、心地良い爽やかさのある苦味です。
苦味から来る、ちょっと独特な後味を感じるかも知れません。
炭酸は泡立ちの少なさからもわかるように弱いですけど、それとは無関係に「うまい」と感じる味わいです。
ものすごく濃い〜です。
間違ってものどごしを楽しむビールではなくて、味わいをじっくりと楽しむビールですね。
以前飲んだ『BREWDOG PUNK IPA』よりも、セッションペールエールということで味わいが穏やかで飲みやすい印象なのですけど、飲みごたえは同じくらいに感じるかもしれません。
これこそ本当に一杯で満足できちゃう味のビールだと思います。
まとめ
病み上がり記念(!?)に前々から気になっていた、『BREWDOG DEAD PONY PALEALE(デッドポニーペールエール)』を飲んでみました。
以前味わった『PUNK IPA』と同等ののみごたえを感じることができて満足です。
ちょっとお高いのですが、これだけ満足感があるのならば、逆に安くなるのかもしれませんね。
ビールではあるのだけど、日本酒やワインのようにチビチビとゆったりした感じでいただいても、十分においしく飲むことができる味ですから。
1週間以上の断酒明けのビールだからこそ、ものすご〜くおいしく感じながら飲むことが出来たのかもしれませんね。
久しぶりのアルコールと言うのは、空腹時に食べるおにぎりのように体にしみるように感動的な味です。
けれども、それとはまた別の話で、『デッドポニーペールエール』はクラフトビール系の製品としてはかなりこだわって作られているなあ〜というのを感じました!
ホップの香りのフルーティーさも十二分に感じられるし、何と言っても普通のビールとは段違いの味わい深さが非常に好みです。
普段はなかなか勇気が出なくて買えないですが、自分なりに理由を見つけてちょいちょい買って飲みたいビールであると思いました。
コメント
はじめまして。
ペールエールというお酒はピルスナーと違って常温より少し低めの温度で
ちびりちびりと頂くのが美味しい飲み方だと昔英国に旅行した際現地の
パブで教わった事が有ります。DEAD PONYやPUNK IPAは仰るとおり
苦味が少し強めですが、何かを摘みながらじっくりと味わうには本当に
良いですね。香りもエールらしく華やかですし。
>grennさん
コメントありがとうございます。
英国を旅行して現地のパブで〜・・・と言うのは羨ましいです!仰る事、わかりますよ。
ペールエールもそうなのですが、クラフトビール系のビールは近々に冷やさない程度の温度で、ゆっくり飲むほうが楽しめる気がします。
苦味が強くてさわやかなので食べ物ともよく合います。このブランドのペールエールは好きなビールの1つですね。