【ブラックニッカ　ディープブレンド】香りと甘味とまろやかさと

先月発売されたばかりだという『ブラックニッカ　ディープブレンド』を買ってみました。

ブラックニッカの名前を冠するウイスキーというのはいくつか種類があるのですが、個人的には一番お安く手に入る「ブラックニッカ　クリア」のイメージが強いです。
と言うか、ブラックニッカの他のシリーズは飲んだことがありませんでした。

ブラックニッカはアルコールって感じの味だけど、慣れるとそこそこ美味しく感じるけど、とにかく酔っ払うウイスキーですよ

近所のコンビニでずーっと気になっている物があって、それを買ってみました。 それがこの、ブラックニッカのウイスキー「クリア」です。 ...

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『ブラックニッカ　ディープブレンド』は「クリア」とは全く違う味わいですね。
「クリア」を飲んだ時に感じたトゲトゲしいアルコール感を、あんまり感じなかったところがかなり好印象です。

「クリア」を飲んだときは、何故かものすごく酔っ払ってしまいましたが、『ディープブレンド』はきもちよ〜く酔っ払うことができるような気がします。
度数は高めの45％ということで、飲んでいるとすぐにフラフラになってしまうのですけどね〜

このお酒は、瓶の蓋を開けた瞬間のブランデーを思わせるようなフルーティーな香りが印象的です。
それと、少し甘味の強めで、まろやかな口当たりが非常にいい感じです。

これは、チョコレートなどをつまみながら飲むと合いそうなウイスキですね〜

ディープな深みを感じるシンプルな味わいのウイスキー

『ブラックニッカ　ディープブレンド』というネーミングは、なかなかにこのウイスキーの味わいに合っているように感じました。
以前飲んだ「ブラックニッカ　クリア」に比べると、ずっとずっと深みのある味わいだと思います。

と言っても、そこまで複雑な味わいというではなくて、シンプルな味ではあります。
わかりやすい味と言い換えても良いかもしれません。

ちょっと甘みが強めの味なのですが、それは裏を返せばウイスキーのまろやかさにもつながってくるのですよね。
度数の高めのウイスキーのトゲトゲしい雰囲気がいい具合に抑えられているので、非常に飲みやすいように感じました。

舌に感じられる甘味と、トロッとしたようなまろやかさ、それとほんのわずかに感じる辛味がいい具合に重なり合っている味です。

ホワイトオークの新樽

あまりウイスキーの製法などについて詳しくないのですが、『ブラックニッカ　ディープブレンド』はホワイトオークの新樽を使って熟成されたものなのだそうです。

そのためなのか、どうなのかわかりませんが、「香り」が特徴的だと思います。
瓶を開けた瞬間にフワワンと感じるのは、果実系の香りのようにも感じられる、甘いお酒の香りです。
ちょっとブランデーっぽい？

こういう香りの良いウイスキーって好きなのですよねぇ・・・

じっくりと味わいながら飲んでいると、この香り高い感じが、このウイスキーの味わいを大きく左右しているように思えてきます。

チョコレートと一緒に

ウイスキーを飲む時って、おつまみとして何を食べますか？

僕、けっこうチョコレートをおつまみとしていただくことがあるのです。
でも、やはりそれが合うお酒と、合わないお酒と言うのはあると思うのです。

『ブラックニッカ　ディープブレンド』はというと、非常にまろやかで、あま〜い香りのするウイスキーです。
なので、これはチョコレートと一緒にいただくと非常に良いのではないでしょうか。
すっごく合いそうな予感がしますよ。

まとめ

『ブラックニッカ　ディープブレンド』を買って飲んでみました。
以前飲んだ「ブラックニッカ　クリア」よりも、ちょっとお高いウイスキーではありますが、その分の価値は十分あるウイスキーです。

フルーティーな香りと、深みを感じる甘味と、トロッとしたまろやかな舌触りを体験できるウイスキーだと思います。

味に複雑さはありませんが、非常にわかりやすくてシンプルな味だと感じました。
なので、どんな人でもそこそこおいしく飲めちゃうウイスキーなのではないでしょうかね〜
美味しいですよ。

個人的には甘いおつまみと合わせると相性が良いかもです。
チョコレートをかじりながらでも良いし、もしかしたらバニラアイスにかけたりしても合うかもしれません。

なかなかいい感じに美味しいウイスキーだと思いました。