【アサヒ 冬の乾杯】飲みごたえと独特な風味がいい感じの新ジャンル

近所のスーパーで、9月29日発売のはずなのに、その前日に売られていたお酒と言うのはもうひとつありまして、それがアサヒの『冬の乾杯』という新ジャンル（第3のビール）です。
これも、一足先に楽しむことができるということで、「幸せだな〜」と思いながらいただいております。

冬限定の『冬の乾杯』は「冬のパーティーで楽しんでいただきたい商品」というコンセプトがあるのだそうですよ。
そんなわけで、非常にそのまんまな気もしますが、ビールグラスで乾杯している様子が缶に描かれているデザインが特徴ですね。

味的には、冬のビール系商品ということで、かなり濃厚な味わいの新ジャンルとなっております。
香りもちょっと独特だけどいい感じで、かなりレベルが高いと思いましたよ。

思わず乾杯したくなっちゃう新ジャンル

「冬の乾杯」と聞いて、思い出されるのはどのような情景でしょうか？

個人的には、大学時代に僕の通っていた大学所有の山小屋に行って、同級生たちとお酒を飲んだ記憶でしょうかね〜
その山小屋はちょっと特殊で、スキー場の中腹に建っていたのです。
周囲は雪しかないような状況でした。
完全に雪に閉ざされている場所で、石油ストーブにあたりながらの乾杯はすごく楽しかったですよ〜

お酒というのは1人で飲むのも良いのですが、仲間たちとワイワイとやるのもいいものですよね。
楽しくお酒を飲むとより一層おいしく飲むことが出来ますからね。

『冬の乾杯』というのはけっこういいネーミングだと思います。

タイトルの通りに、友人と飲んでももちろん美味しいですけど、普通に自宅で1人で飲んでもかなり美味しい新ジャンルだと思いましたよ。

濃厚な味わいで香り高い新ジャンル

『冬の乾杯』は新ジャンル（第3のビール）としてはかなりレベルが高いと思います。
というのもしっかりとしたコクも感じるし、濃厚で飲みごたえも感じるし、なおかつ柑橘系を思わせるようなフルーティーな香りも感じることができるからです。

前回紹介したサントリーの冬の薫りも、かなりホップの香りを感じることが出来たのですけど、『冬の乾杯』もなかなかのものだと思います。
もちろん最近流行りのクラフトビール程の香りの強さはありませんけど、新ジャンル系のお酒としてはかなりいい感じだと思いました。

でも、ちょっと香りの種類が違うかな〜という印象です。
上手く表現できないですが、独特な香りなのですよね。
アサヒの公式ページにはスパイシーな香りと書いてあったのですが・・・う〜む、個人的にはそれもちょっと違うような気がしました。

味的には、濃厚で飲みごたえたっぷり！という印象です。
アルコール度数も6％ということで、標準よりも少し高めです。

アサヒっぽいなあ〜と思ったのが、ちょっとだけ辛口なところですね。
それと、わずかですが酸味を感じるような気がします。

なかなかおもしろい味の第3のビールなのですけど、非常にレベルが高くて美味しいですよ。
冬限定と言うことで、寒い時期に非常においしくいただくことができる味わいであると感じました。

まとめ

冬限定のアサヒ「冬の乾杯」を飲んでみました。

濃厚かつ華やかな印象の香りが特徴の新ジャンルです。
かなりいい感じに美味しいですよ。

第3のビールということで、かつてはビールの廉価版だったような「新ジャンル」もレベルが高くなってきている印象があります。
もちろん、こだわって作られている本格的なビールにはかなわない部分もあります。
でも、新ジャンルと呼ばれる種類のお酒はこれはこれで魅力的な味わいとなっているのだと思うのですよね。

「冬の乾杯」などは飲みごたえも十分だし、むしろビールに近づいているという印象すら感じます。

まあ、本格ビールのおいしさにはまだまだかなわないのですけど、これはこれですごく美味しいです。
ビールに近いけどまた別の魅力を感じるお酒だと感じました。