【白百合】本当に土の匂いがする泡盛、でも慣れると癖になっちゃう!

泡盛 白百合

石垣島の泡盛5種類飲み比べセットを注文してみた!
実は、昨日の記事の月面画報の他にも、Amazonでいろいろと注文しておりました。 ↑非常にワイルドな梱包ですよね〜 こういう...

さて、昨日に引き続き「石垣島の泡盛の飲み比べセット」について書いていきたいと思います。
5種類のセットの最後の一つは『白百合』という泡盛です。

この泡盛はですね、数ある泡盛の中でも特にくせものとされている、インパクトのある味のする泡盛なのです。
一口飲んでみれば一発でわかるとおもうのですが、白百合は「土」の匂いがします
土というか、土で出来た龜(カメ)とか、土埃みたいな香りと言えばよいのでしょうか。

とにかく、他の泡盛では味わうことの出来ないような癖っぽい風味を味わうことができるのですよ。

したがって、ダメな人には絶対に受け入れることが出来ないような味の泡盛でしょうね〜
でも、慣れると癖になってしまって、わざわざ取り寄せてでも飲みたくなっちゃう!・・・そんな泡盛だと思います。

素朴な味わいの泡盛

泡盛 白百合

なんというかですね、『白百合』は非常に素朴な味のする泡盛だと思うのですよね。

白百合を作っている、石垣島の『地原酒造所』さんのサイトには、

昔ながらの伝統を守り、手造りの製法と風味を大切に、造れる量だけを丁寧に泡盛を製造しています。

と書かれています。

泡盛白百合と泡盛赤馬の蔵元|池原酒造所オフィシャルウェブサイト

昔から変わらずに守り続けているこだわりの製造法が、この独特な味を作り出しているのでしょうね。

今風の洗練された味のお酒とは一線を画していて、昔から変わらない味なのだろうなあ〜ということを感じさせる泡盛だと思います。

土の香り

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白百合は、おそらく飲んだ人の99%が口をそろえて「土」のような匂いを感じるのではないかと思われます。
それだけ特徴的な味の泡盛なのです。

見た目は透明なのに、すごく不思議なのですけどね〜
どうしてこのような独特な香りがするのかは、僕にはわかりません。
土で出来た「龜(カメ)」に入れて保存していたりとかするのかしら?

なので、この泡盛が無理な人は絶対に無理な泡盛だと思います。
ものすっごく個性的な風味の泡盛ですよ。

意外とさっぱりしている味ですよ

実は、この文章を書いている時点で、3合瓶(600ml)の半分くらい飲んでしまった状態だったりします。

泡盛 白百合

この泡盛、じっくりと味わって飲んでいくと、徐々に印象が変わっていく感じで、おもしろいのですよね。
初めてこの泡盛を飲んだ時に感じた印象から、少しづつ変化してきたように感じているのです。

「白百合」は飲み慣れてくると、独特過ぎる風味に反して、味的には意外とさっぱりとしているのです。
甘味は弱くて、辛味もそんなに強いわけではありません。
「土の香り」以外のムワッとくるような泡盛臭さも少なめです。
透明な水を飲んでいるかの印象があるようなくらいですよ。

やはり、暑い時期にぴったりなお酒の味なのでしょうね〜

でも、お酒としてのコクというのでしょうか?そういう味わい深さはかなり感じます。

香りは相変わらず土の香りを感じるのですけど、飲み進めていくと意外と気にならなくなってきます。
香り以外は、軽めの味わいのお酒なので飲みやすいです。
でも、やはりインパクトもすごいので、飽きないで飲み続けることが出来そうな味の泡盛だと感じました。

本当に味わえば味わうほど、よく出来たお酒だなあ〜ということを感じますね。
癖になりそうな味の泡盛だと思います。

まとめ

先日ネット通販で購入した「石垣島の泡盛の飲み比べセット」の最後の一つ「白百合」を飲んでおります。

僕が知る限り、泡盛の中でも最も癖が強くて、インパクト大の泡盛だと思っております。
世間でこの泡盛が流行る!とかそういうことは絶対にないとは思いますが、好きな人はすごく好きな味の泡盛なのではないでしょうか。

非常にマニアックな味の泡盛ですね。

やはり、白百合は「土」の香りがするということで、苦手な人はとことん苦手な味の泡盛なのではないでしょうか。
でも今回、じっくりとこの泡盛を味わってみてわかったのですが、本当によく出来た味の泡盛だと思います。
非常に美味しいし、慣れると癖になっちゃう味の泡盛ですね〜

『白百合』は、泡盛に慣れてきて、普通じゃ物足りない!と言う人に是非とも飲んで欲しい泡盛です。

コメント

  1. あかさたな より:

    白百合は以前飲んだことがあります。

    白百合はロックや水割り等なにかで割ると途端に「雑巾臭」(失礼)がしました。

    ですがストレートで飲むと、他の菊の露や水仙などの規格化された泡盛とは一線を画する複雑な味わいが広がり、その奥にほのかに百合の花のような「花系の芳香」がしたのを覚えています。

    百合の香りの成分は「スカトール」と言って、う◯こと同じ成分だと聞いたことがあります。
    う◯こからはスカトールが濃厚な濃度で垂れ流れてくるので強烈な匂いがするのですが、百合からは良い塩梅の濃度のスカトールが流れ出てくるので良い香りがするのだとか。

    憶測ですが香り成分というのは同じ化合物でも濃度によって印象がかなり変わるものなのかもしれません。ですから、泡盛も、飲み方によってかなり味が変わってくるのかも?と思いました。

    • taka より:

      コメントありがとうございます!

      白百合は個人的にはロックで飲んでも美味しく飲めてしまうのですが、「雑巾臭」と言うのはわかる気がします(笑)
      おっしゃられているように、花の匂いはちょっと間違えたら「これ…臭いんじゃない?」と思ってしまうことはありますね。
      良い匂いと臭い匂いと言うのは紙一重な部分もあるのでしょうかね。

      実は白百合はストレートで飲んだことがありません。
      お酒は微妙な濃度や温度で味が変化するものだと言うことも、経験上よくわかります。
      なので、次にこの泡盛を購入した際には、ストレートでの味や香りの変化にも注意して見ますね。

  2. りょう より:

    先程購入して飲んでみましたが、個性的なんですかね(笑)
    味覚が鈍いのかなー
    個人的には全然飲みやすいですけど。
    できればもっと個性的なのが飲んでみたいですね

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