先日のことなのですが、うちの奥様と2人で自宅の近所にあるイタリア料理店に行ってまいりました。
このお店、あまりにも近所過ぎて住んでいる場所がバレそうなので店名は書きませんが、おしゃれで大人の雰囲気のお店なのですよ。
本格的なイタリアンを食すことができるお店です。
そんでですね、このお店にもちゃんとビールが置いてありまして、せっかくだからとイタリア料理に合いそうなビールを注文してみました。
それが、イタリアのビール「モレッティビール」なのです。
注文したパスタやピッツァに使われているトマト系のソースに非常に良く合うビールだと感じました。
久しぶりに贅沢な夕飯をいただいてしまいましたよ。
イタリアの歴史あるビール「モレッティビール」
モレッティビールはですね、1859年に創業されたイタリアの「モレッティ社」が製造しているビールです。
非常に長い歴史のあるビールというわけですね。
モレッティビールは味的には、淡い苦味があって、さっぱりしている味わいのビールで、どちらかと言うと暑い時期なんかにグビッといきたい系のビールかな〜、という印象です。
口にふくんだあとに感じる独特なコーンスターチのような香りが特徴ですね。
この後味がですね、最初ちょっと気になるかな〜癖っぽいかな〜という感じではあったのですが、注文したパスタやピッツァを食べていると全く気にならなくなってきました。
実にいい感じに、注文した料理の魅力を引き出すような特性を持っているビールであるように感じました。
やはり、イタリアのビールということで、イタリアの料理と相性のよい味なのでしょうね〜
オリーブオイルたっぷりのトマト系のイタリア料理
注文が済んでから待っていると、1つずつ料理が運ばれてきました。
トマトの石窯焼きです。
ジューシーでオリーブオイルの香ばしい香りがステキな料理でした。
表面は焦げる寸前まで焼かれているのに対して、トマトの内部は半生で、この絶妙な加減にシェフの職人技を見たような気がしました。
それと今回、たまたまですが、トマト系の料理ばかりを注文してしまいました。
料理が運ばれてきてから「あれっ!?」とか思ってしまったのですが、まあなんというか自分で注文したのだから自業自得というかですね・・・
でも、結果的にはモレッティビールに合っている味だったので正解だったのですけどね!
見てください、この本格的なビジュアルのピッツァを・・・
次に運ばれてきたのは「フンギ」と呼ばれる「きのこのピッツァ」です。
これも、きのこの風味とトマトソースの酸味の組み合わせが絶品でございました。
やはり、このビールはイタリア料理と相性がよろしいですよ〜
ピッツァを食べながらモレッティを飲んでいると、最初に感じたコーンスターチっぽいような風味が全く気にならない感じになってきて、いい感じにトマトソースと融合しているような印象です。
なんだろうこの感じ?
さっぱりした味わいもオリーブオイルなどと喧嘩しないのでしょうね。
いい感じです。
最後に運ばれてきたのが、トマトソースにベーコンと玉ねぎが入っていて、その上に細い糸のようなチーズがふりかけられている、なんともおしゃれなパスタです。
鷹の爪が中央に配置されているのですが、味的には辛味は強くなかったです。
このパスタ、一見太い普通のスパゲッティのように見えるかも知れないですが、実はマカロニのように中心に穴が空いているパスタなのです。
ストローみたいなイメージですね。
「ブカティーニ」という名前のパスタなのだそうですよ。
食感が独特でおもしろいし、内部にトマトソースが入り込んでいて、これがまたいい感じにソースと馴染んでいる感じでとても美味しかったです。
モレッティビールを飲みながら、これらのイタリアンをいただくことが出来て大満足です。
たまには贅沢しないといけませんね!
まとめ
モレッティビールを飲みながら、本格的なイタリア料理を夕飯として食べて、ちょっとした贅沢をしてしまいました。
やはり、ビールでも何でもその土地のもの同士で合わせると一番良い・・・ということなのでしょうかね〜
さっぱりとしていて、とうもろこし系の独特の風味のあるモレッティビールでしたが、トマト系のソースやオリーブオイルと相性は抜群だったように感じましたよ。
ビールって、一緒に食べる料理だとかおつまみに、ものすごく味が左右される料理だと思います。
例えば、焼き肉とかと一緒にキンキンに冷えたビールを飲むと最高だったりしますよね!
それと同じで、イタリアの歴史あるビールである「モレッティビール」も、きっとイタリア料理と全般と相性が良いということなのでしょうね。
近所にステキなイタリア料理店を発見することが出来てラッキーでした。
ちょっとお高いので、頻繁には行けないですが、またモレッティビールと本格イタリアンを堪能しに行きたいなあと思います。
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