ポテトチップスという食べものは、大抵の場合、ビールなどと非常に相性が良いわけなのですが、そんな中でもやはり「お酒を飲んでいる時だからこそ楽しめるタイプのポテトチップス」というものが存在しています。
というわけで、近所のコンビニで見つけたのが、山芳製菓の「辛ねぎ味」ポテトチップスです。
コンビニ限定で、最近発売されたばかりの新製品なのだそうですよ。
これ、かなりおもしろそうじゃないですか？
僕、飲んだ後にはシメでラーメン屋に行くことがあるのですが、お気に入りのとあるラーメン屋さんではトッピングに「辛ねぎ」を頼むことが多いです。
好きなんですよねぇ・・・辛ねぎ。
このポテトチップスはそんな「辛ねぎ」トッピングをイメージした味付けになっているのだそうですよ。
もうね、こんなの絶対にビールに合うに決まっているじゃないですか！
で、買って帰ってからワクワクしながら食べてみました。
するとですね、このポテトチップス、ものすっごく「ねぎ」なのですよ。
辛さはそこまでじゃないのですけど、むせ返るくらいにネギ臭がやばいのです。
と言っても、いい感じのパランスで美味しいので、予想通り、ビールには最適な味のポテトチップスであると感じました。
ラーメンの「辛ねぎトッピング」と「ビール」が好きな人必見のポテトチップス
袋の辛ねぎラーメンの写真は、インパクトすごいですよね〜
写真のように、麺が見えない程の辛ねぎラーメンは食べたことがないですけど、これはこれで美味しそうです。
そそりますね・・・
さて、この「辛ねぎ味 ポテトチップス」はですね・・・期待を裏切らないくらいに「ねぎ」でした。
袋を開けた瞬間のむわっとくるねぎの香りがやばいです。
とにかく「ねぎ」
香りもかなり強烈な「ねぎ」なのですが、口に入れてみてもやっぱり「ねぎ」の主張がすごいです。
このポテトチップスを一枚手にとってパリパリと咀嚼すると、ねぎの香りが鼻腔を直撃しますよ。
「辛ねぎ味」ポテトチップスは、舌をピリピリさせるような辛味があるのですが、これはラー油だとかの唐辛子系の辛味ではないですね。
これは「ねぎの辛味」です。
生のねぎにかじりついた時に感じるような独特な辛味とでも言えばよいのでしょうか。
唐辛子系の辛味も感じるのですが、控えめです。
食べてみると、この「ねぎの辛味」を最初に感じるのですが、食べ進めていくと徐々にラー油の辛味を感じ始めてきて口内がヒリヒリしてくるという感じですね。
ポテトチップス自体は、いつも食べているコイケヤとかのものにくらべると、ちょっともそもそしたようなイメージの食感かなあ・・・
もうちょっとパリパリ感があると良かったかな〜というのが正直なところです。
でも、そんなことがどうでも良くなるくらいに「ねぎ」のことで頭がいっぱいになるような味なので、全く問題ありませんね。
山芳製菓の「辛ねぎ味」ポテトチップスの良い所は、味のパランスが良いところです。
味付けはちょっと濃いけど、そこまでしつこくない印象なのですよ。
ねぎ臭の強烈さと、辛味とが、いい感じにバランスがとれていて、飽きにくい味付けな気がします。
これは完璧にビールに合う味ですよぉ〜
是非とも、晩酌のお供に食べていただきたい、大人のポテトチップスであると感じました。
まとめ
かなり昔の話になってしまうのですが、以前フリトレーの「ねぎマニア」というスナック菓子を食べたことがあります。
「ねぎマニア」はその名の通りに、とてつもなく強烈に「ねぎ」でして、マジで「ムホッゴホッ」とむせ返るくらいにすさまじい「ねぎ臭」と戦った記憶がいまだに残っています。
美味しい・・・というよりも、「ねぎと格闘」するような食べ物というイメージでしたね。
しかし、山芳製菓の「辛ねぎ味」ポテトチップスに関しては、「ねぎ」の主張が激しいけれども、普通に美味しいと感じられるような味バランスなのです。
なので、僕は同じねぎ系スナック菓子としては、山芳製菓の「辛ねぎ味」ポテトチップスのほうが断然好きですね〜
けれども、この「ねぎ」が主張してくる感じは、お昼のおやつに食べる・・・という感じではないかもです。
「ねぎ」過ぎて、これを食べてから人に会うのとか躊躇するレベルですよ。
口の中を洗浄する、強力な飲み物も欲しいとこですからね！
なので、このポテトチップスを口に含んでからビールで流しこむような感じでいただくと、非常にいい感じなのです。
いろいろと気にしなくてもOKなシチュエーションで、おつまみとして食べるために生まれたようなポテトチップスなのではないかと思いました。
これだったら、ビールとも非常に相性が良いですから、いい感じの酒の肴になりますよ。
ねぎの香りと辛味が程よい刺激で、ほろ酔いのホワンとした脳みそにはいい感じの刺激になります。
辛ねぎラーメン食べたいです。
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