これは気に入った！白霧島のクセの少ないすっきり感がいい感じ！！

霧島酒造の芋焼酎『白霧島』を買ってきて飲んでみました。

芋焼酎と言うと「黒霧島」とかが世間的にはスタンダードですよね。
僕も居酒屋などでは、たまによく飲むことがございます。
やはり、飲み慣れていて、世間的にもメジャーな焼酎であるからこそ、安心感があって注文しやすいのですよねぇ・・・

黒霧島が急に飲みたくなりまして・・・

実は近所のコンビニでいろいろと夜のお楽しみを物色していたら急に「黒霧島」が飲みたくなって、買ってしまいました。 霧島酒造の黒霧島と...

gudenchu.com

でも、（僕が無知なだけかもしれないですが）この『白霧島』という焼酎は、実は初めて目にしました。

まず、瓶の形状がなんとも可愛らしいですよね。
ずんぐりむっくりした塊感がキュートです。

なので、売られているのを見た瞬間に「なんかおいしそ〜」と非常に魅力的なものであるように、自分の目には映ってしまったのですよね。

というわけで、買って帰ってから早速飲んでみたら、これがまた非常に美味しい芋焼酎でございました。
個人的には、この「白霧島」のすっきり系の味わいは黒霧島よりも好みです。

【芋焼酎】長い歴史のある「霧島」から「白霧島」に名称変更

とりあえず、いつもの様に氷を入れたグラスになみなみと焼酎を注いで、いただいておりますよ〜

白霧島ってどんな焼酎なのかなあ？と思って、「霧島酒造株式会社」さんの公式サイトを覗いてみました。
以下、引用です。

80年以上の長きに渡りご愛飲いただいた霧島酒造の代表銘柄である本格芋焼酎「霧島」が、名前を新たに「白霧島」として生まれ変わりました。

白霧島 | 霧島酒造株式会社 より

なるほど、「霧島」という焼酎をリニューアルして生まれたのが『白霧島』ということですね。
霧島は残念ながら、飲んだことがありません。

「霧島」から「白霧島」と変わって、どの程度の味の変化があったのでしょうかね？
ちょっと気になるところではございます。

黒霧島よりも甘さと香りが控えめ

白霧島を一口飲んで思ったのは、黒霧島よりも「甘み」が少ないということですね。
それと、芋焼酎独特のむわ〜んとむせ返りそうな風味が弱めですね。

スッキリとしていて、非常に飲みやすい部類の芋焼酎なのではないでしょうか。

芋焼酎ってあの独特の臭みというかなんというかが、苦手という人も多いですよね。
でも、白霧島はそういうクセっぽい感じが極力排除されている感じで、居酒屋でよく見かける黒霧島よりもずっと万人受けする芋焼酎なのではないでしょうかね。

これはいけないなあ〜飲み過ぎちゃいますよぉ・・・
とってもスッキリ爽快な後味ですよぉ・・・

お湯割り

霧島酒造さんの製品ページを見てみると、白霧島はお湯割りで飲むのがオススメです！と書かれていました。

なるほど・・・確かにこの癖が少ない味わいの焼酎はお湯割りにしていただくのがベストかもしれませんね。

なので、早速やってみましたよ。お湯割り。
やかんでお湯を沸かして、お湯→白霧島の順番でコップに注ぎこむのです。

フワワ〜ンと立ち昇ってくる、アルコールと芋焼酎の香りが混ざった蒸気が鼻の穴を直撃します。
でも、白霧島は癖が少ない焼酎であるせいか、不快な感じは全くしません。
お湯割りでもしつこすぎる感じがなくて、するする〜っと飲めてしまうのです。

お湯割りは、この「ムワッと感」があるからこそテンションが上がってくるのですよね。
体が温まるような気がしてくるのが非常に素晴らしいです。

うん、これはいい感じですよ。いい感じにお酒が進みます！

実は個人的には、普段はお湯割りというのは、わざわざお湯を沸かさなくてはならないということで、面倒臭さが勝ってしまってあまりやることはありません。
でも、この「白霧島」に関しては、公式サイトでおすすめされているだけあって、なかなかにいい感じですね。
氷を入れて飲むよりもグイグイといけちゃいますよ。

まとめ

白霧島は、お湯割りで飲むのがおすすめなのだそうです。
黒霧島に比べると甘みだとか香りだとかの「クセ」が弱めなので、冷たい状態で飲むよりも熱いお湯で割って飲むほうが、この焼酎の旨味を最大限に活かせるようです。
非常に美味しくて、グイグイとイケてしまう危険な飲み方ですよぉ・・・

まあ、この辺りは好みですね。
ロックでも、水割りでもスキっと爽快な感じの飲み口でグイグイといけちゃうお酒ですから、どんな飲み方でも個人的にはOKだと思います。

キャラクターの違いをまとめると「濃厚な黒霧島」と「軽くてさっぱり白霧島」という感じでしょうか。
どちらも、好きな味のお酒ではありますが、自分で買って飲むのならば白霧島の方かなあ・・・
あまりクセが強くない芋焼酎なので、仮に何本か買ってきて長い期間飲み続けたとしても、飽きずに楽しむことが出来そうです。

う〜む・・・世の中には、自分が知らないだけで美味しいお酒がたくさん存在しているものなのですね。
白霧島は僕の中では全く馴染みのない焼酎でした。
でも、自分で買ってきて自宅でじっくりと味わってみると、これがまた非常にイケてる味わいの芋焼酎だったというわけなのです。
またしても、好みのお酒が増えてしました。