1ヶ月ほど前に届いた「石垣島の泡盛の飲み比べセット」、ちょっとずつ飲んでいますよ。
先日、ついに4本目を開けて飲み始めているところでございます。
今回紹介するその4本目は「直火請福」という泡盛です。
「請福」というと、八重山地方の泡盛の中では非常にメジャーな存在ですね。
泡盛好きな人でも、『直火請福』を飲むことが多いという言う人も多いのではないでしょうか?
というのも、この泡盛を飲んだ感想として最初の感じたのは「(良い意味で)特徴がない味」ということだからなのです。
癖っぽい感じが全くないので、スタンダードに飲む泡盛を決めるとしたら、第一候補の一つとなるのではないかと思いました。
毎日飲みたい泡盛
「直火請福」は、一口目をクイッとやった時に感じられる、「スーッ」とするような独特の香りがいい感じですね。
爽やかで、自然な風味です。
臭みがあるというわけではなくて、むしろ数ある泡盛の中でも泡盛の独特の臭みは抑えられている方なのではないでしょうか。
癖っぽい感じがなくて、非常に飲みやすいです。
味的には甘味は少なくて、程よい辛味も感じられます。
まあ、言ってしまえば普通っぽい感じの味の泡盛なのです。請福。
もちろん、非常に美味しいですよ。
でも、個人的には『直火請福』は特徴がないことが特徴というイメージですね。
でも、それは逆に言えば違和感なく飲むことができるということにつながってきます。
刺激的な味ではありませんが、逆にそれが良いと思える味の泡盛だと思います。
毎日飲むならどの酒を選ぶのか?ということになった時に、候補になるような・・・そんな方向性の泡盛だと感じました。
梅酒もあるよ!
請福というと、個人的には「梅酒」のイメージが強いです。
泡盛がベースとなっている珍しい梅酒ですよ〜
これは、昔買って飲んだこともありますが、梅酒だけどあまり甘すぎない感じですっきり感があるところが好きでした。
おそらく、『請福』自体が良い意味で特徴のない味だからこそ、梅酒として使用してもいい感じに相性が良いのではないでしょうかね〜
だって、「癖っぽい泡盛で作った梅酒」なんてものは、ちょっと想像できないですから・・・
請福という泡盛は、とがった個性はないけれども、いろんなアレンジや飲み方ができる、可能性豊かな泡盛であるということが言えますね。
まとめ
『直火請福』は誰でも飲みやすそうな味の泡盛で、飲んでいてかなり好きになりました。
普通っぽい味ではあるけども、嫌味がなくて、毎日飲んでも飽きない味の泡盛だと思います。
石垣島周辺では、ものすごくメジャーな泡盛というだけあって、非常に洗練された味ですね。
『直火請福』をじっくりと味わっていて、これだったら梅酒を作っても美味しそうだよね!ということを感じましたよ。
石垣島の泡盛5本飲み比べセットを買って、いろいろと味わってみたわけですが、それぞれに違いがあって本当におもしろいです!
この5本の泡盛は、全て有名なものばかりですが、いずれ別のマイナーな泡盛にもチャレンジしたいですね〜
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