サントリーチューハイ「こくしぼり〈芳醇ぶどう〉」という、季節限定新発売のお酒を買ってみました。
僕はいつもは、こういうチューハイだとかカクテルみたいなお酒はほとんど買いません。
でも、いつもいつもビールだとか焼酎だとかを飲んでいるのもなぁ〜と思って、お試しにこういうタイプのお酒を久しぶりに味わってみることにしました。
何事も気分転換は必要なのです。
で、飲んでみたというわけなのですが、いやぁ〜なんというか、これ普通に美味しいただのグレープジュースってかんじですね。
美味しいのは美味しい感じなのですけれども、僕の味覚ではあんまり「お酒」って感じがしなかったのですよね。
まあ、なんというかもうちょっと「お酒感」があるかなあ〜と勝手に期待して飲んだので、ちょっと拍子抜けだった感じではありました。
でも、逆に考えるとお酒が苦手な人でも美味しく飲めちゃうお酒だと言うことができるのかもしれませんね。
上質感のある果実ジュース
「こくしぼり〈芳醇ぶどう〉」って、けっこう『果実の汁入っているなぁ〜』というかんじがするお酒なのですが、裏面の表記を見てみると果汁28%なのだそうですよ。
なるほど・・・どうりでけっこういい感じにグレープ感のある液体だと思いました。
それと、あんまり「お酒感」がないというのも印象の1つなのですが、それは言い方を変えるとへんなクセっぽい嫌な感じがしないということだったりします。
なんというか、「安っぽい焼酎とかを混ぜているのかな?」と言う缶チューハイにありがちな、あの雰囲気は全くありません。
というわけで、どんな人でもけっこういい感じに飲めちゃうチューハイなのですよね。
特に、辛口のお酒が苦手な人とかにはよいかもしれませんね。
ちょっとだけファンタっぽい・・・かも?
実はこの季節限定のこくしぼりを飲んでみて、最初の感想は「なんか懐かしい味!」というものでした。
まあぶっちゃけて言うと、ちょっとだけファンタっぽいのですよね。
もちろん良い意味でですよ。
僕、子供の頃とか炭酸飲料と言うと「ファンタグレープ!」と思っちゃうくらいに、これが好きでしたからね。
ただ、「こくしぼり〈芳醇ぶどう〉」をよくよく味わっていくと、ファンタのグレープ味よりもずっとまろやかな味わいの飲み物だと感じました。
当然といえば当然なのですが、この缶チューハイのほうが断然「質」が良い感じです。
まあ、グレープ味の飲み物はほとんど全てがファンタグレープを基本にしていると言っても過言ではないのかもしれないですけどね。
だから、一口目には「なんかアレっぽい!」と感じてしまったのだと思います。
まとめ
サントリーチューハイ「こくしぼり〈芳醇ぶどう〉」を味わってみました。
サントリーの公式サイトを見てみると「質」と「コク」にこだわって作ったということが書かれています。
参考:こくしぼり|サントリー
なるほど・・・なんとなく分かるような気はします。
ただ、正直なところ、そこまで期待して飲むほど上質なお酒とは思えませんでした。
ウリ文句に引き寄せられて、ちょっとワインに近いような味を期待して買ってしまったので、若干期待はずれだと感じてしまいました。
でもね、客観的に考えてみればこれはこれで良いのです。
なんというか、こういうタイプのお酒って「気軽に、味的にも誰でも飲みやすいお酒」というのが魅力の1つなのですよ。
そんな意味では、いい感じに美味しくて、へんなクセっぽさも無くてレベルも高いのですよね。
というわけで、普段飲まないタイプのお酒を飲む!と言う意味ではけっこういい感じに楽しむ事が出来ました。
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